核実験実施発表から一夜明けた10日、北朝鮮の首都平壌市内では故金日成主席の銅像がある万寿台の広場に早朝から市民が訪れ、花束を手向ける光景が見られた。午後も、市内の工場や商店は通常通りの営業で、工員らも出勤し、平穏な様子だった。
午前8時すぎ、約200人の市民が次から次へと銅像前に立ち、横一列に並んでは深く礼をした。広場には荘厳な音楽が流れていたが、静けさに包まれていた。この日は朝鮮労働党創建61周年の記念日で、市民の一人は「今日は共和国にとって特別な記念日だ。核実験は特に影響はない」と話した。
10日の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は核実験実施発表については第3面に朝鮮中央通信社報道として地味な扱いで論評なしで報道全文を掲載しただけだった。市民の1人は「既に核保有宣言や実験の実施も伝えられていたので驚いていない。ニュースの扱いも自然だ」と述べた
2006年10月11日
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